青ヒゲが気になって、ヒゲを脱色(ブリーチ)している方がいます。剃っても残る青さを、毛の色を抜いて目立たなくする方法です。そのうえで「そろそろ脱毛も考えたい」と思ったとき、気をつけてほしいことがあります。光脱毛は、毛の黒い色に反応する仕組みだからです。この記事では、脱色・コンシーラー・脱毛の違いと、脱色している方が脱毛を始める前にやめておくこと、無理のない切り替えの順番を、正直にまとめます。
青ヒゲ対策は「隠す」と「減らす」の2種類
青ヒゲは、剃ったあとも肌の下に残っている毛の黒さが、肌越しに透けて見えている状態です。詳しい仕組みは青ヒゲを消す3つの方法と効果的な対策に書いています。対策は、大きく分けて「隠す」と「減らす」の2つです。
| 方法 | 仕組み | 続けるには |
|---|---|---|
| 脱色 (隠す) | 毛の色を抜いて、黒さを目立たなくする | 新しく生えた毛はまた黒いので、くり返し必要 |
| コンシーラー (隠す) | 肌の上から色をのせて、青さを隠す | 毎日塗って、毎日落とす |
| 光脱毛 (減らす) | 毛の黒い色に光を反応させ、生える力を弱めていく | 何回か通って、毛そのものを減らしていく |
「隠す」方法は、今日すぐに効く代わりに、やめると元に戻ります。「減らす」方法は、すぐには変わらない代わりに、続けた分だけ毎日の手間が減っていきます。どちらが正しいということではなく、組み合わせ方に注意が必要、というのがこの記事の話です。
脱色したヒゲに、光脱毛が効きにくい理由
光脱毛の光は、毛の黒い色(メラニン)に吸収されて熱に変わり、その熱で毛が生える力を弱めます。つまり、光が反応するかどうかは、毛の「黒さ」で決まります。
- 脱色した毛は、光を吸収しにくい——色が抜けているぶん、黒い毛と同じようには反応しません
- 白髪のヒゲに効きにくいのと同じ理屈です——光脱毛が白い毛に反応しない理由は、白髪・産毛はメンズ脱毛で薄くできる?で詳しく書いています
- 脱色剤そのものも、肌への刺激になります——脱色のあとで肌が赤くなっていたり、ヒリついていたりすると、その日は照射の出力を下げるか、見送ることになります
せっかく脱毛に通っても、脱色を続けたままだと、お金と時間をかけた分の反応が得られにくくなります。だからこそ、始める前に知っておいてほしいポイントです。
コンシーラー・BBクリームは、脱毛中も使える
一方で、コンシーラーやBBクリームは毛の色を変えるものではないので、脱毛の効果には影響しません。脱毛に通っている間の「つなぎ」として使えます。
- 照射する部位は、メイクや日焼け止めを落とした状態で施術します——ご来店前に落としてくると、当日がスムーズです
- 照射した当日は、できれば塗らずに過ごすのがおすすめ——照射後の肌はほてりやすく、敏感になっています
- 翌日以降、肌が落ち着いていれば、いつもどおり使ってOK——落とすときはこすりすぎず、洗ったあとは保湿を
照射後の肌の扱いは、メンズ脱毛後の過ごし方にまとめています。
脱毛を始める前に、やめておくこと
脱毛を始めるなら、ヒゲの手入れで次の3つは控えてください。どれも「毛根ごと抜く」か「色を変える」もので、光が反応する毛を減らしてしまいます。
- 脱色(ブリーチ)——この記事の本題です。脱毛を始めると決めたら、脱色はやめて、黒い毛に戻していきます
- 毛抜き——毛根ごと抜くと、光が当たる毛がなくなります。理由は脱毛に通っている間の自己処理はどうする?で
- ワックス——毛抜きと同じく毛根から抜くため、脱毛期間中は向きません。ワックス脱毛と光脱毛の違い
代わりに、電気シェーバーで剃るのはOKです。剃っても毛根は残るので、光はきちんと反応します。施術の前日までに剃っておくのが基本で、詳しくはメンズ脱毛の事前シェービング完全ガイドに書いています。
「隠す」から「減らす」への切り替えの順番
脱色をやめると、しばらくは青ヒゲが戻ってきて気になるかもしれません。そこで、次の順番で切り替えるのが無理のない方法です。
- 脱色をやめる——ここがスタート。新しく生えてくる毛は、もともとの黒い色です
- 青さは、コンシーラーでつなぐ——脱色の代わりに、コンシーラーやBBクリームで隠しておきます
- カウンセリングで、照射できる状態か確認する——黒い毛がそろっているか、肌が荒れていないかを見て、始めるタイミングをお伝えします
- 脱毛を始める——ヒゲは1〜2週間に1回のペースで通える部位です。回数を重ねるにつれて、青さそのものが少しずつ落ち着いていきます
- コンシーラーの出番が減っていく——「隠す」手間が、少しずつ要らなくなっていきます
何回でどのくらい変わるかは、ヒゲ脱毛の効果はいつから出る?回数の目安と通うペースに書いています。
正直な注意点
- 脱毛で青ヒゲがすぐ消えるわけではありません——毛には生えて、抜けて、休む周期があり、光が反応するのは今生えている毛だけです。何回か通って、順番に当てていきます
- 変化の出方には個人差があります——毛の濃さ・太さ・肌の状態で大きく違います。回数や仕上がりをお約束することはできません
- 脱色をやめた直後は、照射を見送ることもあります——色が戻りきっていない、肌が荒れている、という場合は、無理に当てずにタイミングをずらします
- 白くなったヒゲは、脱色をやめても黒くは戻りません——白髪のヒゲは光脱毛では反応しにくいため、増える前に始めるのが正直なおすすめです
✨ まとめ:ヒゲの脱色と、ヒゲ脱毛
- ✅ 青ヒゲ対策は「隠す(脱色・コンシーラー)」と「減らす(脱毛)」の2種類
- ✅ 光脱毛は毛の黒い色に反応する。脱色した毛には効きにくい
- ✅ コンシーラー・BBクリームは毛の色を変えないので、脱毛中も使える
- ✅ 脱毛を始めるなら、脱色・毛抜き・ワックスは控える。電気シェーバーで剃るのはOK
- ✅ 切り替えは「脱色をやめる→コンシーラーでつなぐ→カウンセリング→脱毛」の順で
脱色している今のヒゲで、始められるか見ます
脱色をやめてからどのくらい待てばいいかは、毛の状態で変わります。カウンセリングで実際のヒゲを見て、始めるタイミングをお伝えします。
ヒゲ全体は初回¥2,980、2回目以降¥3,980の都度払いです。
よくある質問
Q. 脱色(ブリーチ)したヒゲに、光脱毛は効きますか?
効きにくくなります。光脱毛の光は、毛の黒い色(メラニン)に反応して熱を生む仕組みです。脱色して色が抜けた毛は光を吸収しにくく、黒い毛と同じようには反応しません。脱毛を始めるなら、脱色はやめて、黒い毛に戻ってから照射するのが基本です。
Q. 脱色をやめてから、どのくらいで脱毛を始められますか?
脱色した毛が生え替わり、黒い毛がそろってくるのを待つ形になります。ヒゲは毎日剃ることで伸びた部分は落ちていきますが、どのくらいで色が戻るかは毛の状態や脱色の頻度で変わります。カウンセリングで実際のヒゲを見て、照射できる状態かどうかをお伝えします。
Q. コンシーラーやBBクリームは、脱毛中も使えますか?
使えます。コンシーラーは毛の色を変えるものではないので、脱毛の効果には影響しません。ただし照射する部位は、メイクや日焼け止めを落とした状態で施術します。照射した当日は肌がほてりやすいので、できれば塗らずに過ごすのがおすすめです。
Q. 脱色剤と除毛クリームは、何が違いますか?
脱色剤は毛の色を抜くもの、除毛クリームは毛を溶かして取り除くものです。どちらも毛根には作用しないので、時間がたてばまた同じように生えてきます。どちらも肌への刺激があり、照射の直前に使うのは避けてください。
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